2006-01-01から1年間の記事一覧

課程満了まで最後の新学期

芸術総合高校の「映像媒体論」。このところメディアアートを扱っていたところだったので、先日発表された「日本のメディア芸術100選」は参考資料として役に立つ。 新学期。今学期でいよいよ博士課程が満了なので、念のため学務係で、修士課程で余分にとった…

四連休

暦よりも一日早く、金曜日から四連休。 金曜の豪雨。マンションのエレベーターから雨漏り。うち、大丈夫だろうか・・・。土曜は終日、引っ越しの手伝い。晴れて良かった。残りの3日間は自宅で原稿執筆。 モバイル社会研究所の『未来心理』秋号(7号)が届く…

謝り続けた一日

本郷でいくつかの打ち合わせ。平行して書いている原稿に関する相談が多く、いずれもあまり進捗が芳しくないため、謝りっぱなし。これから書き始めなければならないものを含めると、年末まで休めそうにないなあ・・・。明日は久しぶりに一日ずっと体が空いて…

「落書き」と「グラフィティ」

『Piece by Piece』を絶賛した矢先なのだが・・・南後由和くんとともに、落書き対策研究の第一人者である武蔵工業大学の小林茂雄助教授の研究室を訪ねた。落書き問題がワイドショーで取り上げられると、小林先生のコメントが紹介されることが珍しくない。専…

『Piece by Piece』

ピース・バイ・ピース:ザ・ヒストリー・オブ・サン・フランシスコ・グラフィティ・ドキュメンテッド [DVD]出版社/メーカー: ナウオンメディア(株)発売日: 2006/09/22メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る発売日にHMVで購入していた…

ここ一週間

9月23日(土)、本郷の旅館にて友人の結婚パーティ。新郎新婦ともに情報学環の同期。午後7時に始まり、翌朝まで宴たけなわ。旅館は貸し切りで、参加者には部屋が割り当てられていたので、適当な時間に部屋に引き上げて眠ることもできたのだが、最後の最後ま…

mode-prj.org

半年にわたって放置していたMoDe Projectのウェブサイトを更新(英語のみ)。今年の春にフィンランド、ノルウェー、デンマークで使った発表資料などを掲載。 http://www.mode-prj.org/

東京大学公開講座「ロボット新世紀」

http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/d04_01_01_j.html来週末から5週連続の公開講座。何しろ安田講堂なので、まだかなり座席に余裕があるとのことです。僕は1週目と2週目を聴きに行こうと思っています。

『共通感覚論』

情報学環の同級生たち数名で、2週間に一度、中村雄二郎『共通感覚論』(1979年)を精読する勉強会を始めた。現代美術を議論の軸としつつも、参加者のバックグラウンドがあまりにも違い、話がどうにも噛み合わないところがスリリングで面白い。大学の講義やゼ…

未来心理研究会

午後、ドミニク・チェンさんらが主催する「未来心理研究会」(於:NTTドコモ)に参加。 http://www.moba-ken.jp/blog/msk/「SIG-CYB.ORG ―情報化に抗う身体性について」と題され、空間知能化をめぐる人間と環境のインタラクションについて、身体への直接的な…

テレビ史

大学で片付けなければならない雑務が溜まっているので、今日は本郷に行くつもりだったのだけれど、急ぎで研究計画書をひとつ書かなければならなくなったことと、自宅での複数の電話対応が長引いてしまったことで、やむなく断念。ところで最近、修士論文をま…

GLOCOM3年ぶり

9月11日(月)、午前中は研究討論会。午後、図書館を巡ったあと、産学連携本部で打ち合わせ1件。夜は上野にて院試の慰労会。研究室の飲み会に参加するのは卒論生の歓迎会以来、実に半年ぶり。落ち着いた飲み会が多いなか、後輩たちがほどよく騒々しくて新鮮。…

「現代美術」(『中央公論』10月号)

『中央公論』(2006年10月号)の「ブログ・ハンティング」というコラム欄に、「現代美術」というテーマで時評を書きました。ご笑覧いただければ幸いです。

調子が今ひとつ

8月はずいぶんマイペースに過ごし、英気を養ったつもりになっていたので、今週からはストイックに仕事に励もうと思ったのだが、山積した夏休みの宿題を前に、なかなか調子が上がらない。 9月3日(日)、ワタリウム美術館を再訪、パイクの映像作品を観る。ト…

帰省、リチウム電池、同窓会

月曜の夜から土曜まで帰省。実家にこもって読書と原稿書きに明け暮れたが、小中学校が同じだった友だちに再会も。また、かねてから新しいスーツを仕立てようと思っていたのだが、東京ではなかなか店に足が向かないので、帰省中にオーダーメイド。配送に余計…

郡上八幡

21日(月)から24日(木)のあいだ、岐阜の郡上八幡で静養(初日の午前中と最終日の夜は大学だったが・・・)。名古屋から東海道本線で岐阜、そして高山本線に乗り換えて美濃太田まで、さらに長良川鉄道で郡上八幡駅まで、片道5時間の行程。7、8月は郡上おど…

渋谷大古本市

その帰りに渋谷へ立ち寄って、東急東横店の催事場で開催中の「渋谷大古本市」へ。最終日だということは知っていたが、そのため閉場時刻が早いというのは想定外で、1時間足らずしか時間がなかった。見ることができたのは3分の2くらいだろうか。以下の6冊を購…

ナムジュン・パイク追悼展@ワタリウム美術館

神宮花火大会の日とは知らず、外苑前の大混雑に巻き込まれて面食らった。久しぶりのワタリウム美術館。チケットを買おうとしたら、知り合いが受付にいて驚く。ここで今年から働いているらしい。テレビの筐体の中に1本の蝋燭を置いた『キャンドルTV』(1980年…

美術バー「ケシゴム」

Art

表参道と明治通りの交差点付近にある美術バー「ケシゴム」。毎月第二・第四土曜日のみの営業という。最初はてっきりギャラリーが併設されたバーなのかと思っていたのだけれど、そうではなくて、キュレーターの方が経営されているお店で、売り上げがすべて、…

阿佐谷七夕祭

ようやく本格的に夏休みに入ったため、8月の上旬は足しげく図書館に通い、以前から目をつけていた文献を読み込むことに時間を費やすことができた(久しぶりに駒場にも行くことができた)。明治時代の史料ともなると、かなりの集中力を要する*1ので、時間がた…

西荻窪の古書店

昨日から7連休。なるべく研究に専念したいのだが、雑務の処理が膨大で、なかなか手につかない。今日は西荻窪で友人と昼食。オーガニック系のレストランで冷やし汁ごはん(玄米)。味はもちろん、見た目も涼しげで良い。西荻窪に出かけたついでに、古書店をめ…

慣れないことが続いた一日

所沢市民文化センター(ミューズ)にて、埼玉県立芸術総合高等学校映像芸術科の卒業制作発表会。2週間前の講評会で実写の動画作品は鑑賞しているが、アニメーションと平面作品は観ていなかったので、これでようやく全ての生徒の作品を鑑賞したことになる。何…

『SITE ZERO/ZERO SITE』論文

7月31日に創刊される人文・社会科学誌『SITE ZERO/ZERO SITE』(メディア・デザイン研究所)に、南後由和くんと共著で、「メディア文化としてのグラフィティ ―『Fine』から『KAZE MAGAZINE』へ」という論文を書きました。http://site-zero.net/ 2006年7月31…

横浜EIZONEその2

昨日に続いて横浜へ。今日はoxyfunkさんと巡回。 赤レンガ倉庫。2号館の崎陽軒で海鮮塩ラーメンを食べたあと、1号館の展示を覗いてみたが入場料は支払わず、ロビーのパネルやモニターを一瞥しただけ。伊藤有壱のアニメーションが中心だったわけだが、じっく…

横浜EIZONE

今週は風邪気味ということもあって、なかなか仕事が捗らず。昨日は下北沢にて、Cultural Typhoonの反省会&慰労会。今日は夕方から横浜。放送ライブラリー、ZAIM別館(旧労働基準局)、赤レンガ倉庫を経て、Ongoing vol.05が開催されているBankART Studio NY…

ドキュメンタリーチャンネル

佛教大学の崔銀姫さんが立ち上げた、オルタナティヴなオンライン・ジャーナリズムのためのサイト。http://d-ch.tv/3ヶ月ほど前に何度か電話で相談にのったときは、まだまったく無形だったのですが、その後、こんな短期間で公開まで漕ぎ着けたというのは本当…

調布市花火大会

oxyfunkさん宅にて、学環の同僚(みんな後輩だった)など10人ほどで飲み会。途中、多摩川まで歩いて、調布市花火大会を対岸から眺める。圧巻。

Ongoing vol.05@BankART Studio NYK

オープニング・パーティに参加。盛況。数ヶ月ぶりに会う人が多いなか、一年ないし二年以上ごぶさたしていた人も少なくなかった。その一方、企画運営に携わらなくなって久しいので、顔が分からない出展作家さんも増えてきた。今回は作品を枠付ける企画性を排…

埼玉県立芸術総合高等学校映像芸術科卒業制作発表会

で、月末には一般公開がありますので、ご関心のある方は是非ご来場下さい。作品を制作した生徒自身に対して、忌憚のないコメントを頂戴できれば幸いです。 会場:所沢市民文化センター「ミューズ」(西武線航空公園駅東口徒歩10分) http://www.muse-tokor…

卒業制作の講評会@所沢ミューズ

所沢市民文化センター(ミューズ)にて、埼玉県立芸術総合高等学校映像芸術科の卒業制作の講評会。ミューズは航空公園駅から徒歩10分。初めて行ったけれど、道幅の広い真っすぐな道路があって、まるで国立みたいに閑静なところだなあ。昨年までは川口のスキ…