阿佐谷七夕祭

yut-iida2006-08-09

  • ようやく本格的に夏休みに入ったため、8月の上旬は足しげく図書館に通い、以前から目をつけていた文献を読み込むことに時間を費やすことができた(久しぶりに駒場にも行くことができた)。明治時代の史料ともなると、かなりの集中力を要する*1ので、時間がたっぷりあるときでなければ、なかなか捗らない。
  • 昨日と今日はそれぞれ、Quake Centerの勉強会と論文集の編集会議のため、二日続けて本郷だったのだが、この二日間、阿佐谷七夕祭に立ち寄ってみた。JR阿佐ヶ谷駅からメトロ南阿佐ヶ谷駅をつなぐ、パールセンターという商店街の祭り。僕が住んでいるのは、荻窪駅から青梅街道沿いを新宿方面に少し歩いた阿佐谷南という地域で、南阿佐ヶ谷駅まではかなり近い。ほとんどすべての店舗が何らかのかたちで参加していて、期間中は古本屋も格安。たとえば、井上俊の『遊びの社会学 (世界思想ゼミナール)』を200円で購入。しかし、二日間のあいだにあちこちで食べ歩いて、かなり散財してしまった気がする。(神社などがあるわけではなく)商店街の祭りで、ここまで盛況なのは初めて体験。
  • 今日〆切の原稿が終わらず・・・。

遊びの社会学 (世界思想ゼミナール)

遊びの社会学 (世界思想ゼミナール)

産業発展の社会学

産業発展の社会学

*1:文体の問題で読解が難航するという面もあるけれど、原本はたいてい損傷が著しく、繊細な扱いが要求されるというのもつらい。それでもまだ、視神経に悪いマイクロフィルムよりは良いけれど・・・