調子が今ひとつ

8月はずいぶんマイペースに過ごし、英気を養ったつもりになっていたので、今週からはストイックに仕事に励もうと思ったのだが、山積した夏休みの宿題を前に、なかなか調子が上がらない。

  • 9月3日(日)、ワタリウム美術館を再訪、パイクの映像作品を観る。トキ・アートスペースの企画展『THE LIBRARY 2006(アーティスト・ブックによる展覧会)』にも立ち寄ったが、あまりに作品数が多くて玉石混淆。この企画は10年以上の歴史があるらしいが、むしろカフェギャラリーのようなところで味わいたい。
  • 9月4日(月)、午前中は研究討論会。午後は学内の近代日本法政史料センター(明治新聞雑誌文庫)にこもる。筆が進まないときは早々にあきらめ、調べものに切り替えるに限る。
  • 9月5日(火)、芸術総合高校の新学期。といっても、この学校は二学期制なので、今月いっぱいは夏学期。大学のほうの夏休みはまだ折り返しなので、小学校のころの登校日のような感覚で出勤。学科の性格上、一般入試よりも推薦入試の割合が高いので、そろそろ受験シーズン。そこで講義の演習も今月からは、小論文対策をはじめ、推薦入試を射程に入れたものにしなければ。
  • 9月7日(木)、朝から国会図書館。午後から夜にかけて、下北沢にて打ち合わせ2件。
  • 9月9日(土)、美術バー「ケシゴム」再訪。ここは本当に居心地が良い。

フーコーの系譜学―フランス哲学「覇権」の変遷 (講談社選書メチエ)

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技術と人間の哲学のために (人間選書)

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