Exhibition

「アイ・ウェイウェイ展 ―何に因って?」(於:森美術館)

12:47 六本木でタコスとジャンバラヤなう 18:50 八重洲の南インド料理屋でダバミールス。おいしかったんだけど、ちょっとからすぎた。 00:12 帰宅なう。足がむくんで、痛い。 00:16 「アイ・ウェイウェイ展 ―何に因って?」を鑑賞した。森美術館の壁には、法…

「チャロー!インディア ーインド美術の新時代」展@森美術館

この展覧会、複数のマイミクさんが絶賛してるのだけれど、たしかに良かった。 http://www.mori.art.museum/contents/india/素朴にオリエンタリズムを喚起させる平面作品群も、インドのグローバル化を背景とした都市社会学的なプロジェクトも、総じて優れた作…

文化庁メディア芸術祭@国立新美術館

2月15日(土)、最終日に滑り込み。 http://plaza.bunka.go.jp/例年どおり、アート部門を中心に鑑賞。インタラクティヴ作品よりも、田口行弘「Moment – performatives spazieren」、Mark FORMANEK「Standard Time」といった労作に魅了された。アニメーション…

「SOUND/MINDSCAPES 音の風景、こころの風景」展@吉祥寺ArtCenter Ongoing

副題は「『知覚』から考える美術とコンピューターサイエンス、展覧会と連日公開トーク」。去る12月7日(日)、最終日のクロージングトークを訪れた。 http://ongoing.jp/gallery/sound.htmlゲストは茂木健一郎さん、池上高志さん、鷲見淳さん。そしてトーク…

「TransformART(トランスフォームアート)」展@吉祥寺ArtCenter Ongoing

大雨の中、大地くんと足を運んだのがここ。ここで共通の旧友と再会。 http://ongoing.jp/gallery/transformart.htmlトランスフォーマーをモチーフにした現代美術展。海老原靖さん、佃弘樹さん、東野哲史さん、和田昌宏さんの4名が出展。あいにく佃さんだけは…

山本篤・柴田祐輔「メトロポリスで会いましょう」@ArtCenter Ongoing

今年1月、吉祥寺にオープンしたArt Center Ongoing。4月下旬、ようやく顔を出すことができた。 http://www.ongoing.jp/これは企画展覧会「Ongoing」(2002〜06年)が前身となっており、僕は立ち上げメンバーの一人。思い出を語ると際限ないんだけど、「アー…

森村泰昌『美の教室、静聴せよ』@熊本市現代美術館

熊本の現代美術館の評判は以前から耳にしていたので、ちょうど森村の回顧展もやってることだし、行ってみた。森村展は、イヤホンで作家本人の解説を聴きながら鑑賞する仕掛け。MP3プレイヤーがあまりにも使いづらいのがストレスだったが、美術史を踏まえて自…

牛島憲之展@千駄ヶ谷・ギャラリー観音坂

「ギャラリー観音坂」という(ギャラリーというよりは)画廊のオープニングに招待されたので、ひょっこりと顔を出した。牛島憲之にゆかりの深い方が、所有しているビルの一階に開設されたとのことで、オープニングでは牛島作品が15点ほど展示されていた。今…

海老原靖『Lust』@茅場町Gallery≠Gallery

オープニングパーティに顔を出した。映画の静止画像を描いた最近の作風とは一線を画して、性的欲望の対象としての髪の毛に焦点をあてた油絵が多数。南後くんが以前、artscapeのエッセイで言及していた、ジョルジュ・バタイユの「髪」を想起させる。3月15日(…

III Exhibition 6

オープニング・レセプションに行ってみた。かつては理工学系研究室の実験装置をデコレートしたような作品が多く、玉石混淆の感が否めない時期がしばらく続いていたが、最近は体系化されたカリキュラムが功を奏して、本当にクオリティが高い。ここから先の伸…

ビル・ヴィオラ『はつゆめ』@森美術館

《クロッシング》(1996)、《ミレニアムの5天使》(2001)、《ラフト/漂流》(2004)といった大作に瞠目した一方、しかしむしろ、《キャサリンの部屋》(2001)の静寂美に目を奪われた。およそ2時間で一巡。美術館でビデオアートを鑑賞するのは忍耐を要す…

友だちの個展ふたつ

坪井あや『Study #002(イメージと重力)』@谷中ホテル。自宅兼アトリエを使った習作の展示。金曜日、本郷に行く前に立ち寄った。写真と木切れを使ったインスタレーション。作品以外にお金を一切使わず、習作を立て続けに展示するというのは、一見お手軽な…

ナムジュン・パイク追悼展@ワタリウム美術館

神宮花火大会の日とは知らず、外苑前の大混雑に巻き込まれて面食らった。久しぶりのワタリウム美術館。チケットを買おうとしたら、知り合いが受付にいて驚く。ここで今年から働いているらしい。テレビの筐体の中に1本の蝋燭を置いた『キャンドルTV』(1980年…

横浜EIZONEその2

昨日に続いて横浜へ。今日はoxyfunkさんと巡回。 赤レンガ倉庫。2号館の崎陽軒で海鮮塩ラーメンを食べたあと、1号館の展示を覗いてみたが入場料は支払わず、ロビーのパネルやモニターを一瞥しただけ。伊藤有壱のアニメーションが中心だったわけだが、じっく…

横浜EIZONE

今週は風邪気味ということもあって、なかなか仕事が捗らず。昨日は下北沢にて、Cultural Typhoonの反省会&慰労会。今日は夕方から横浜。放送ライブラリー、ZAIM別館(旧労働基準局)、赤レンガ倉庫を経て、Ongoing vol.05が開催されているBankART Studio NY…

Ongoing vol.05@BankART Studio NYK

オープニング・パーティに参加。盛況。数ヶ月ぶりに会う人が多いなか、一年ないし二年以上ごぶさたしていた人も少なくなかった。その一方、企画運営に携わらなくなって久しいので、顔が分からない出展作家さんも増えてきた。今回は作品を枠付ける企画性を排…

埼玉県立芸術総合高等学校映像芸術科卒業制作発表会

で、月末には一般公開がありますので、ご関心のある方は是非ご来場下さい。作品を制作した生徒自身に対して、忌憚のないコメントを頂戴できれば幸いです。 会場:所沢市民文化センター「ミューズ」(西武線航空公園駅東口徒歩10分) http://www.muse-tokor…

卒業制作の講評会@所沢ミューズ

所沢市民文化センター(ミューズ)にて、埼玉県立芸術総合高等学校映像芸術科の卒業制作の講評会。ミューズは航空公園駅から徒歩10分。初めて行ったけれど、道幅の広い真っすぐな道路があって、まるで国立みたいに閑静なところだなあ。昨年までは川口のスキ…

Ongoing vol.05

かつて立ち上げに関わった美術展の第五弾。BankART Studio NYKにて。折りしもヨコハマEIZONEと同時期の開催なので、ぜひ併せてご来場下さい。 この夏ヨコハマに、現在進行形アート×24のエネルギー体が湧き出る! 今月、7/22(土)〜7/30(日)の9日間、横浜…

ICCの内覧会

週末の疲れが抜けないまま、朝から研究討論会。午後、保健センターの健康診断を受ける。少し太った。夜、ICCの内覧会へ。別の予定が入っていたため行くつもりではなかったのだけれど、それが急遽、1時間ほど後ろ倒しになったため、小一時間ほど参加できるこ…

『私のいる場所』展@東京都写真美術館

最終日。「新進作家展vol.4 ゼロ年代の写真論」と題された、世界各国の50年代から80年代生まれの作家15組の写真展。最年少(1981年生まれ)のアンニ・エミリア・レッパラというフィンランドの作家は、先月訪ねたUIAHの修士課程の学生らしい。写真それ自体の…

『DRAWING - japamark -』展@拝島HOMEBASE

鷺山啓輔くんと和田昌宏くんが主宰しているアトリエ兼ギャラリー「HOMEBASE」のグループ展。拝島に行くのは本当に久しぶり。大塚に住んでいたときは遠く感じたが、荻窪からだとそんなに遠くない。 米軍ハウスにて美術展の企画・運営を行っているHOMEBASEにて…

『岩井俊雄&ロカちゃん展:いわいさんちへようこそ!』@原宿LAPNET SHIP

土曜日は終日、月曜〆切の依頼原稿の執筆など。今日は午後、のんびりと渋谷から新宿まで、買い物をしながら歩く。その途中、原宿で岩井俊雄さん&愛娘ロカちゃんの手作りおもちゃ、絵日記、段ボール工作の展覧会へ。岩井さんご夫妻もロカちゃんと一緒にいら…