『DRAWING - japamark -』展@拝島HOMEBASE

鷺山啓輔くんと和田昌宏くんが主宰しているアトリエ兼ギャラリー「HOMEBASE」のグループ展。拝島に行くのは本当に久しぶり。大塚に住んでいたときは遠く感じたが、荻窪からだとそんなに遠くない。

米軍ハウスにて美術展の企画・運営を行っているHOMEBASEにて、この度デンマークと日本で活動する11人のアーティストによるドローイング展を開催します。この展示では参加アーティスト11人の"ドローイング"と、それを基に発展し完成された"作品"の2つの形態を発表します。アイデアを形にする際の基本的な表現であるドローイングがどのように構成され、それがいかにそれぞれの作品形態へと昇華されていったのかを本展でかいま見る事が出来ればと思います。


参加作家:Benborg, Rikke、Clemmensen, Michala、Domke, Johanna、海老原靖、Funder, Soren Thilo、Pedersen, Kasper、Ostman, Fredrik、サダヒロカズノリ、鷺山啓輔、多田玲子/レイキン・ザ・キーー、和田昌宏

デンマークのアーティストの映像作品は、いずれもアブストラクトかつスタイリッシュな作風。このあいだデンマークの大学でドイツの学問的影響を強く感じたが、現代美術についても同様の地理的磁場があって(音はまさにドイツ音響派のそれだった)、非常に興味深い。

来週末まで開催(土日のみ)しているので、興味のある方は是非。