尾道市次世代育成のための電子メディア対策委員会
この日の委員会は、市役所の公会堂ではなく、尾道市生涯学習センターにて。市役所は海岸沿いなのだけど、センターは坂を登ったところにあり、尾道らしい絶好の眺望。尾道駅から浄土寺までバスに乗り、寺までの石段を登り切り(写真)、さらにその奥に位置している。快晴で暖かい陽気だったため、坂を登り切った頃には軽く汗ばんでいた。
委員会では、市のワーキンググループの方々が作成した「(仮称)尾道市次世代育成のための電子メディア対策実施計画(素案)」について協議。会議資料として事前に郵送されていたので、細かく読み込んで参加。もっともそれより前、素案作成中にメールで相談を受けたのだけど、慌ただしくしててスルーしてしまっていた。すみませんー。
具体的なことは書けないけれど、まずい箇所がいくつかあったので、かなり厳しい注文をつけさせてもらった。今後の修正作業に関しては、きちんと相談に乗りますし、必要に応じて作文も手伝います・・・。来年度は僕が監修するかたちで、市主催のワークショップをおこなう構想もあるし。
終了後、委員長(尾道大学の教授)と一緒に駅までバスで戻り、尾道浪漫珈琲でお茶をご馳走になった。委員会とは一転、森有正の「経験と思想」などが話題に。
委員長と駅前で別れた後、さらに店を変えて一人でお茶を飲んで時間を潰し、シネマ尾道で『インスタント沼』を鑑賞。来月、広島で開催する研究会にシネマ尾道の河本清順さんをお招きするので、それまでに一度は足を運んでおかなければと思っていた。112席の館内に客は4人だが、既にDVDがリリースされてる映画なので無理もない。最近はシネコンにしか足を運ぶことがないので、建物全体が静寂とした雰囲気が懐かしい。来週末には、ショーン・ペン『ミルク』の上映後にカフェイベントがあるらしいので、都合がつけば行ってみようかな。
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