入学式×2

yut-iida2009-04-13


4月4日(土)、午前中から在学生のオリエンテーション。昼過ぎに大学を発ち、福山歯科衛生士学校へ。今月から社会学の授業を担当することになっており(非常勤講師とはいわず、外来講師という言い方をするらしい)、この日が入学式。一週間後には授業が始まるというのに、まだ下見に行っていないどころか、先方の関係者とは書面でのやり取りだけで、これまで一度もお会いしていなかったため、どきどきしながら会場へ。案内された控え室では、式が始まる前に外来講師だけで集合写真を撮るなど、とてもフレンドリー。どういうわけか、在学生、専門科目の講師(=歯科医の方々)、新入生の保護者のみなさんが着席した後で、外来講師が入場するという段取りになっていて、まるで来賓のような扱い(あらかじめタクシー券が支給されてるし・・・)。式の中でごく簡単に挨拶。終了後は新入生+専門の講師+外来講師、新入生+保護者+外来講師、という組み合わせで記念撮影。医療関係の学校だけあって、制服があるのはもちろん、どうやら髪型にも規定があるようで、ひじょうに厳粛だったけれど、アットホームな雰囲気も兼ね備えていて、とてもいい教育現場だと思った。

4月6日(月)は福山大学の入学式。ちょうど桜が満開。新1年生のほかに、中国の中山大学からも優秀な編入生がおり、これからの活躍が楽しみ。しかし新年度の履修登録指導はたいへん。7日(火)が大学でのオリエンテーション、8日(水)から9日(木)にかけて、尾道ふれあいの里に合宿。昨年の合宿は、林間学校に利用されてる研修施設だったのに対して、今年は天然温泉の湯処だったため、とても快適に過ごすことができた。料理も豪華で、寝室もビジネスホテル並。翌日から授業開始というのが酷だと思っていたが、学生はけっこうくつろいでいたみたい。僕は引率という立場上、気疲れが少なくなかったけれど・・・。