南海放送の最終合評会

1月24日(土)に開催。日本民間放送連盟メディアリテラシー実践プロジェクトの取り組みを振り返り、これからのことを展望した。

合評会をおこなう意義のひとつに、実践活動に参加してくれた子どもたちの「卒業式」という儀礼的な理由があるのだけれど、11日(日)の生放送をもって、活動は既に大団円を迎えていたため、この日は関係者を中心に今後のことを忌憚なく話し合う会合・・・のはずだったのだけど、ありがたいことに、土曜日にも関わらず、南海放送の会長さん、社長さんをはじめ、社内のさまざまな部署から実に多くの方が出席して下さったため、急遽、ことの始まりからプロジェクトの経緯をくわしく報告することに。うまくいかなかったところもあったけれど、2月20日の民放連の予行練習と思えば、よかったのではないかと思う。

これまでの活動の振り返りだけでは不十分という前提で、今回はどちらかといえば主役の高校生よりも、サポートに徹してくれた大学生に、不満だったことも含めてしっかり喋ってもらおうという目論見だったのだけど・・・11日とは客層が違っていたので、もっと高校生の話を聴きたかったという意見もあり、別の構成の仕方もあったのではないかという後悔が残った。もう少しうまく仕切れるとよかったなあ。

水越伸先生沼晃介さん、(サタずばから直行の)下村健一さんのほか、今回は、朝日新聞編集委員の隈元信一さん、テレビ朝日プロデューサーの上野敦史さん、多摩美術大学の小早川真衣子さん、岡山放送の室山賢司さんが来て下さった。

水越先生と下村さんは日帰り。僕も当初はそのつもりだったけれど、夜、隈元さん、上野さん、沼さんと一緒に、プロジェクトを実質的に担って下さった南海放送のウルフ姐さん、A子さんを囲んで慰労会(海鮮居酒屋→バー)。局の営業副部長さんも参加して下さり、解散後、ホテルまで送って下さった。ありがとうございます。

翌日は朝寝坊をして、10時少しにチェックアウト。高島屋に寄って買い物をしたあと、昼前には松山を発った。もともと泊まる予定ではなかったため、着替えはもとより、余分なお金も(キャッシュカードも)、パソコンの電源もケータイ充電器も、なにひとつ持って来てなかったので。福山までの直通バスに乗る予定だったけれど、ちょうどこの日、今治から松山まで駅伝があるということをタクシーの運転手さんから聞いたため、急遽、今治までは電車で移動。

最近は月に2度くらいのペースで通っていたのに、当面は来る予定がなくなってしまったので、かなり寂しい。