久しぶりの更新なので、だいぶ前の話

体調は持ち直したものの、それでも今学期は、出勤日である火曜から金曜までのあいだ、あまりにも目まぐるしく、週末まで息をつくことができない。以下は先月下旬の出来事に関するメモ。

9月20日（土）は東京大学。午前中にひとつ打ち合わせをしたあと、メル・プラッツの運営ミーティングと公開研究会。7月の研究会には参加できなかったので、実に半年ぶりとなる。箱根合宿での議論を踏まえて、今回のテーマは「ネット社会とメディアリテラシー」。前田邦宏さん（株式会社関心空間代表取締役）、四家正紀さん（株式会社カレン次世代ビジネスリサーチ室長）、そして伊藤昌亮さん（株式会社ソフトバンククリエイティブ）。それぞれのプレゼンテーションはうまくまとまっていて、どれも興味深かったのだけれども、研究会の企図として狙った通りには、うまく溶け合わなかったという面があったことは否定できない。メンバーのあいだからは、このテーマでもう一度やりたいという声が多数。

9月27日（土）、広島出張。中国放送（RCC）の元取締役で、現在は非常勤顧問の三宅恭次さんと懇談。これから備後地方で始めようと思っている聞き取り調査に関して、参考になる話をあれこれ聴かせていただいた。

村田麻里子さん（関西大学）、土屋祐子さん（広島経済大学）と飲む。以下は土屋さんが書いて下さった、岡山放送の民放連メディアリテラシー実践プロジェクト（OHK High School TV Camp）の最終合評会レポート。あーそういえば、僕もこれに付記を書くことになっていたのだった。