エフエムふくやま

yut-iida2008-04-01


先週末の東京は桜が見頃で、上野公園、旧岩崎邸庭園隅田川などで花見をしたけれども、福山はこれからが本番。写真は今朝、福山城の石垣の下から撮った桜。

今朝は眠い目をこすりつつ、エフエムふくやまの番組に、学生ふたりと一緒に出演。エフエムふくやまは、朝と夕方を中心に自社制作番組が放送されており、その他の時間帯はmusic birdかJ-WAVEの番組が流れている。福山商工会議所の1階にあり、ずいぶん狭いと聞いていたのだけれど、さすがに中国地方でもっとも歴史があるコミュニティFMだけあって、かなり立派な設備だった。

これに出演したのは、福山大学人間文化学部が毎年主催している「お花見コンサート」と、これと同時開催する「トレジャーハント 2008」の話をするため。「トレジャーハント」は今年初めての試み。メディアコミュニケーションコースの学生を中心に企画を進めており、その名の通り、大学のなかで「宝探し」をするというもの。新入生の部と一般の部を用意しており、各学科の施設や展示ブースなどをめぐり、クイズやワークショップに参加することを通じて「宝」のありかを探していく。「トレジャーハント」に参加しなくても、もちろん施設や展示の見学は可能。日時は4月12日(土)の午後、参加無料(※別途、告知します)。こういう仕掛けを通じて、大学の活動を地域の人びとに知っていただき、学生や教員との交流が生まれれば、と。

「最近は産業と大学との連携が重視されているわけですけど、産学連携がうるわしい果実だとすれば、地域社会とのつながりというのは、大学にとって根っこのようなものだと思います。しっかり地域に根をはっていなければ、いかに産業と関わっても大学は何も生み出せません。」・・・ということを言って締めたかったんだけど、台本では「最後にメッセージをお願いします」とくるべきはずが、「ところで先生、若いですよねー」と振られて狼狽。生放送はこわい。