第3回MELL platz公開研究会
10月20日(土)に東京大学で開催されます。是非ご参加下さい。今回は僕も参加予定です。
東京での公開研究会は、年内はこれが最後。11月は福岡、12月は京都で開催されます。
ようやく朝晩に「秋」を感じるようになりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
去る9月22日、「メル・プラッツ」は第2回公開研究会を開催いたしました。
「メディアを活用して、社会との関わりを築く」というテーマで、白水繁彦さん(武蔵大学)、岸尾祐二さん(聖心女子学院初等科)をお招きし、「エスニック」「子ども」という社会の周縁的存在から見たメディアの役割を、ディスカッションすることができました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
詳しくはまた近日、Webサイトにアップいたします。
http://www.mellplatz.com/archive/070916.html
さて、本日は10月に開催いたします「第3回公開研究会」の内容が固まりましたので、以下のとおりご案内をさせていただきます。
お誘いあわせの上、是非お気軽にお越しください。
みなさまのご参加をお待ちしています。
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第3回メル・プラッツ公開研究会
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□日時 :2007年10月20日(土)14時〜18時□会場 :東京大学本郷キャンパス工学部新二号館9階93b
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
□参加費:500円
□テーマ:「ジャーナリズムとメディアリテラシーの対話」
メル・プラッツでは年内の四回の公開研究会を、メディア・リテラシーと、隣接する様々な問題との関係を考えることをテーマに進めています。
今回は、「ジャーナリズム」と「メディアリテラシー」の課題の重なりはどこにあるのかという問いに焦点を当て、研究活動と実践活動各々の報告を介して、ジャーナリズムの理念とメディアの現実の狭間には何があるのか、また、メディアに向き合う「プロ」の意識とはなにかを考えてまいります。
プレゼンテータ(1):林 香里(東京大学)
プレゼンテータ(2):下村健一(市民メディアアドバイザー)
総合司会・コメンテータ:境真理子(江戸川大学;メル・プラッツ運営メンバー)
- 林さんは、ロイター通信という報道の現場から、留学を経て研究の道に入られました。2002年に『マスメディアの周縁、ジャーナリズムの核心』を出版され、公共圏論、社会システム論のエッセンスから今日のマスメディアとジャーナリズムの関係を論じるための新しい理論を探求されています。
- 下村さんは、TBSでキャスターとして活躍し、1999年に退社。その後子ども時代から関わってきた「市民メディア」の支援活動に本格的に転進し、現在テレビ、ラジオでの仕事も継続しながら、マスとオルタナティブメディアを結ぶ実践的活動に数多く取り組まれています。
メル・プラッツの公開研究会は、プレゼンテータと参加者の皆さんの対話・交流を深めていただける場として、プレゼンテータとのディスカッションの時間をしっかり設けていきたいと考えています。是非、みなさまのお越しをお待ちしております。
詳しくは、メル・プラッツWebサイト(http://www.mellplatz.com/)の情報をご覧ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
メル・プラッツ 初年度オーガナイザー(事務局) 水島久光(東海大学)
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メル・プラッツは、以下の運営メンバーによって運営されます。
飯田豊/伊藤昌亮/宇治橋祐之/小川明子/河西由美子/北村順生/見城武秀/境真理子/坂田邦子/砂川浩慶/高宮由美子/崔銀姫/土屋祐子/鳥海希世子/長谷川一/林田真心子/古川柳子/ペク・ソンス/松井貴子/水越伸/水島久光/宮田雅子/村田麻里子/本橋春紀/劉雪雁(25名、アイウエオ順)