三度の上京
慌ただしくしておりますが、何とか生きております。
福山に着任してからこれまで、三度の上京。東京でお会いしたい方、お会いしなければならない方が多いんですが、毎回ばたばたしてしまって事前連絡を怠り、無為に過ごしている時間も多いです(今週末も上京するので、お暇な方は食事でも付き合って下さい)。
- 4月21日(土)は、新しいプロジェクト(?)の会合で上京。
- 4月29日(日)は、横浜市開港記念会館で開催されたこども環境学会に、パネリストとして参加。「こどもとメディア」という分科会で、僕以外のパネリストは、NTTドコモモバイル社会研究所の遊橋裕泰さん、『メール道』『ブログ道』の久米信行さん、横浜市民メディア連絡会事務局長の原聡一郎さんという顔ぶれ。大学の人間は僕ひとりだったこともあって、「メディア・リテラシー教育の展開と課題」という硬めの表題で話題提供をおこない、討議でもどちらかというと概括的な話をする役割に徹した。もう少し事例紹介をしてもよかったかなあ・・・。
http://www.janjan.jp/living/0705/0705065020/1.php(JANJANの記事)
- 5月19日(土)は、学際情報学府の入試説明会で、佐倉統先生の司会のもと、河西由美子さん(玉川大学)と三人で鼎談。何の準備もしていなかったわりには、それなりにうまくしゃべれたと思う。佐倉先生の仕切りに助けられた部分が多かった。今年はとりわけ先生方の参加が多く、客席の最前列に姜尚中先生がいらっしゃるのが壇上から見えて、なんだか気になって仕方がなかった。鼎談のあと、会場で西垣通先生に久しぶりにお会いできたのも、予想していなかっただけに嬉しかった。原島博先生は、僕が鼎談のなかで学環の美術系領域に触れなかったのが、ちょっと残念だったとのこと(すみませんでした・・・)。説明会終了後、『コミュナルなケータイ―モバイル・メディア社会を編みかえる』の執筆者が集まって、深夜まで打ち上げ。僕の上京に日程をあわせて下さったことに感謝。