「春休み」という錯覚
- 埼玉県立芸術総合高校の「映像媒体論」が今週で終了。通年で全23回、今年度は休講なし。3年も続けてきたのだが、毎年違うことをやっているので、まったく楽にならない。今年に入ってから研究会や特別講義など、人前で喋る機会がとても多かったのだが、それもようやく一段落したため、ほとんど家から出なくてよくなり、何となく「春休み」に入った気分。
- しかしそれは錯覚に過ぎないわけで、昨年の後半に少しずつ書き進めていた原稿のうち、いくつかは年度内に決着をつけなければならず、そのためには今月中に、3本を脱稿しなければならない。ぎゃふん。いつかはこういう目に遭うだろうことは、秋ごろから予感はしていたのだが・・・。しかし、先週末までにどうにか2本を脱稿し、ようやくゴールが見えてきた。今週末までにあと1本。来月中旬までには別途、共著論文の担当部分(未着手)を書かなければならないのだが、このころに校正が集中するのかと思うと、今からちょっと滅入る。2月は単著と博論の執筆をなるべく進めたいのだが、申請書や報告書のたぐいもあるので、一体どうなることやら。