「春休み」という錯覚

yut-iida2007-01-25

  • 埼玉県立芸術総合高校の「映像媒体論」が今週で終了。通年で全23回、今年度は休講なし。3年も続けてきたのだが、毎年違うことをやっているので、まったく楽にならない。今年に入ってから研究会や特別講義など、人前で喋る機会がとても多かったのだが、それもようやく一段落したため、ほとんど家から出なくてよくなり、何となく「春休み」に入った気分。
  • しかしそれは錯覚に過ぎないわけで、昨年の後半に少しずつ書き進めていた原稿のうち、いくつかは年度内に決着をつけなければならず、そのためには今月中に、3本を脱稿しなければならない。ぎゃふん。いつかはこういう目に遭うだろうことは、秋ごろから予感はしていたのだが・・・。しかし、先週末までにどうにか2本を脱稿し、ようやくゴールが見えてきた。今週末までにあと1本。来月中旬までには別途、共著論文の担当部分(未着手)を書かなければならないのだが、このころに校正が集中するのかと思うと、今からちょっと滅入る。2月は単著と博論の執筆をなるべく進めたいのだが、申請書や報告書のたぐいもあるので、一体どうなることやら。
  • 数年ぶりに寄席に行った。新宿末廣亭京王百貨店の「元祖駅弁大会と全国うまいもの大会」で買った弁当を持ち込み、昼の部をだらりと。
  • 今週末までに仕上げなければならない論文に掲載する写真を撮影するため、久しぶりに桜木町へ。クイーンズスクウェアをぶらついたあと、桜木町駅から新高島駅まで歩き、グラフィティの写真を100枚ほど撮った。そして電車で中華街まで足をのばして飲茶。寝不足もたたって疲れてしまい、翌日は筋肉痛でほとんど何もできなかった。