5月の主な出来事
- 久しぶりに美術館、ギャラリーめぐりを堪能。「田口和奈展 ーそのものがそれそのものとして」(シュウゴアーツ)をはじめ、清澄白河のギャラリービルを一巡。また、「池田亮司展 +/- the infinite between 0 and 1」(東京都現代美術館)、「ヴィデオを待ちながら ー映像、60年代から今日へ」(東京国立近代美術館)、「宮永愛子展 ーはるかの眠る舟」(ミヅマアートギャラリー)と「太田麻里展」(ミヅマアクション)、「冨井大裕展 ーかみの仕事」(ArtCenter Ongoing)など多数。
- 東京から福山に戻る新幹線に乗る直前、エフエムふくやまに電話出演することになっていて、比較的騒音が少ない丸ビルのテラスにスタンバイしていたのだけれど、出演時刻の直前にiPhoneがフリーズしてしまい、とても焦った。電源ボタンも効かず、その時は強制終了する方法(=ふたつのボタンを同時に押し続ける)も知らなかったので、すっかりお手上げだったのだけど、さいわい着信だけはできたので、事なきを得た。あやうく番組に穴を開けるところだった・・・。
- 5月8日(金)、福山市内の印刷会社「栄光」を訪問し、以前からお世話になっている企画営業部長さんと歓談。自宅から自転車で南に約5km。海風が心地よかった。この会社、マンガ同人誌を全国から受注しており、コミケ界隈では定評があるらしい。萌えるサンプルをたくさんいただいた。かつては品質に批判もあったらしいが、現在は格段に向上しており、売り上げを伸ばしている。その生産ラインを活かし、低コストで面白い本がつくれないかと思案中。
- 5月15日(金)は、境真理子さん(桃山学院大学)と沼晃介さん(東京大学)と一緒に、今年度の日本民間放送連盟メディアリテラシー実践プロジェクトの実施局である、和歌山放送(WBS)を訪問。この件については別途、まとまった記事を書きたい。
- 5月16日(土)は、東大備後赤門会が主催する「東京アマデウス管弦楽団 第1回 ローゼン・コンツェルト」(於:福山リーデンローズ大ホール)のため、早朝に和歌山を発って福山に戻った。この週末、地元では「福山ばら祭」がおこなわれていて、コンサートはその協賛事業のひとつ。70名近いフルオーケストラを東京から招致しているにも関わらず、前売券が1,500円(当日1,800円)という、採算度外視の無謀な試み。新大阪駅から新幹線に乗り換えたところ、ちょうど楽団のご一行と同じ便だった。いったん自宅に戻り、ビデオ撮影に協力してくれる学生とともに、午後3時に会場入り。開演は午後6時。小雨が降っていたこともあって客足が心配だったけれど、実に1,000名を超える来場者(!)。演奏も上々で、成功裏に閉幕。撤収後、福山ニューキャッスルホテルで打ち上げ。長い一日だった・・・。ご協力下さったみなさま、ありがとうございました。
- 5月30日(土)、学部主催の新入生歓迎会と「さつきコンサート」。課題多し。
- 劇場で観た映画については、「スラムドッグ$ミリオネア」>「重力ピエロ」>「レッドクリフPart 2」>>「GOEMON」。
- 既に書いたように、事業申請書の作文に時間をとられたこともあり、5月は研究がほとんど進まず。6月から9月にかけて、話をするシンポジウムや研究会が立て込んでるので、そろそろ研究環境を立て直さなければ・・・。