公益信託高橋信三記念放送文化振興基金の受賞式

10月30日(木)、大阪のホテル阪急インターナショナルにて。

「テレビ受像機の民俗学 ―備後地方における放送文化の保存と発展に向けて」という研究課題で受賞。

受賞者は僕を含めて5名。運営委員会からは、毎日放送代表取締役会長の山本雅弘さん、関西民放クラブ理事の辻一郎さん、上智大学教授の音好宏さんがご出席(音さん以外は初対面)。運営委員長の山本さんから賞詞を頂戴したあと、受賞者がひとりずつ、研究課題の説明を含めて手短な挨拶。受賞者と運営委員がテープルに向かい合わせに座り、お茶とケーキをいただきながら歓談するという、あまり馴染みのない雰囲気に緊張した*1

授賞式のあと、東京からいらっしゃっていた受賞者の方と、場所を変えてお茶。授賞式とは一転して、肩の力を抜いて話ができて、とても楽しかった。


私だけの放送史―民放の黎明期を駆ける

私だけの放送史―民放の黎明期を駆ける

*1:『私だけの放送史 ―民放の黎明期を駆ける』を上梓されたばかりの辻さんは、僕が先日訪問した山中善和さんをとてもよくご存知とのことだった。