MELL platz合宿＠成蹊大学箱根寮

8月16日（土）から2日間、箱根で合宿。

往路はロマンスカーの展望車両の最前列に、子ども連れの一家と横並び。箱根には足を運ぶことが多いけれども、夏場に来るのは初めて。箱根湯本の暑さは尋常ではなかったけれど、寮のある芦ノ湖畔は期待以上に涼しくて、過ごしやすい。成蹊大学の寮は、岩崎小彌太の10万坪の別邸だった土地の一部に建てられたそうで、屈指の景勝地らしい。2日のあいだ寮に缶詰で、周辺を散策し損ねてしまったので、往復のタクシーの窓から眺めることしかできなかったけど、施設じたいもきれいで、研修施設とは思えないくらい料理も豪華で、総じて快適に過ごすことができた。

さて、MELL platzの初めての合宿は、個々の近況報告、この1年間の活動を振り返るワークショップ、メディアリテラシーをとりまく現況について議論するワークショップ、そして今後の公開研究会の計画立案・・・と、盛りだくさんの内容。飲み会は、夜が更けるにつれて人が減っていく中、若手を中心に午前4時近くまで続いた。メンバーが全国に散っている今、会合の機会がきわめて少ないので、こういう時間はきわめて重要。

8月17日（日）、都内に戻ったあと、久しぶりに早川大地くんと会う。3日後にCDを2枚同時にリリースするという多忙な時期だったにも関わらず、かなりじっくり話をすることができてよかった。途中で新聞社の方を交えて夕食。中田ヤスタカが純粋な「作り手」とすれば、大地くんは「送り手」としての意識がますます強くなっていて、これからの展開が興味深い。

World’s end wonderland

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