近況いくつか

  • 先週の土曜は、福山楽友協会管弦楽団と弓の会福山のジョイントコンサート(於:県民文化センターふくやま)にご招待いただいた。第1部は小島秀夫氏の指揮。第2部は、子息の小島燎氏のヴァイオリンソロが光るモーツァルトのロンドのあと、ブラームス交響曲第2番を、友人の渡邉丈倫くんが指揮。福山楽友協会にはお世話になっている方が多数いらっしゃるので、楽屋にご挨拶するつもりだったのだけど、開演直前に駆け込みで入場することになり、終了後も時間に余裕が無く、不義理をしてしまった。
  • 先週購入したDVDライター、PC本体との相性がいまいち。Mac対応でDisc BurnerやiTunesと連動するのが特徴だったはずなのだけど、CDを挿入すると、iTunesが自動的に起動しようとするものの、うまく立ち上がらなくてフリーズしてしまう。あらかじめiTunesを起動した状態でCDを挿入すれば、問題はない。うーん。
  • 昨日の新幹線「落書き」問題について、帰宅後、各局のニュースをチェック。NHK「ニュースウォッチ9」では、武蔵工業大学小林茂雄先生がコメント。テレビ朝日報道ステーション」では、ウォールペインターのロコ・サトシさんがコメント。小林先生の分析は微妙、ロコさんのコメントは実直で好印象。NTV「NEWS ZERO」とTBS「NEWS 23」はストレートニュース、CX「NEWS JAPAN」は(少なくとも全国ニュースとしては)取り上げず。観光地「落書き」が問題化されている只中ゆえ、関連付けて報じられてしまうわけだけど、まったく文脈が違うよなあ。どちらにも「モラルの欠如」や「無神経」といった動機の語彙が付与されるけど、それぞれのケースで、これらの言葉の意味内容は大きく異なってる。
  • 埼玉県の川口市立映像・情報メディアセンター「メディアセブン」が、頻繁にチラシやパンフレットを送って下さっていて、とてもありがたい。今日は「メディアセブン アニュアル 1」(年次報告 2006年7月1日〜2007年6月30日)が届いていた。一年遅れだけれども、充実した取り組みをしていることが伝わる。実はまだ一度も足を運んでいないのだけれど、機会をつくって訪ねてみたい。今月からは「メディアをめぐる7つの話」という連続トークセッションが始まるとのこと。多木浩二の回、レイ・ハラカミの回は興味あるなあ。