倉敷

yut-iida2006-05-04


2、3日は家から一歩も出なかったのだが、今日は両親が揃って休みだというので、行楽で倉敷まで出かけることに。家族で出かけるときは普段は車なのだが、さすがに観光地なのでGWは混み合っているだろうことから、今回はタクシー、電車、バスで移動することを試みた。しかし父親は電車やバスでの移動に慣れていない上、どうしても歩く距離が長くなってしまうため、かなり疲れたらしい。待ち時間にもうんざりした様子(倉敷から福山駅まで戻ってきたときの乗り継ぎが最悪で、バスを90分待たなければならなかった。もしGWでなければ、自宅から倉敷まで車で90分程度)。

倉敷駅から徒歩で美観地区の周辺を散策。ちょうど今日まで「ハートランド倉敷」というイベントをやっているらしく、美観地区は鬼太鼓やジャグリング、ジャズバンドなどの催しで盛況だったが、うんざりするほどの混み具合ではなかった。地元商店街は観光客に冷茶を無料で振る舞っていて、今では珍しいくらい活気がある。駄菓子屋で大人買い

夕方、その地元商店街を脅かすイオン倉敷SCへ。倉敷駅から4kmほど離れているため、バスを使わなければならない(無料送迎バスがあるに違いないと思っていたが、誤算だった)。このSCに入っている喜久屋書店はおそらく、実家から通える書店の中で最大。しかし久しぶりに行ってみると、人文書の売場面積が以前よりも狭くなっている気がして残念。一冊のみ購入。既読だがもう一度読みたくなった。

写真の哲学のために―テクノロジーとヴィジュアルカルチャー

写真の哲学のために―テクノロジーとヴィジュアルカルチャー

こんなベタな記事をみつけた。

  http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw06012201.htm

倉敷の駅前商店街は、確かに最盛期と比べると目も当てられないのだろうが、それでも福山や尾道と比較すると、普段からかなり栄えている印象。女子高生が立ち寄らないのは仕方ないだろう(もっとも実際には、エスニック雑貨店やセレクトショップを営んでいる若い人たちは、それなりに健闘している)。むしろ他市の商店街はここから学ぶことが多いのではないかとさえ思うのだが。