鞆の浦でパーティ

yut-iida2009-09-13

  • 14:11  少し風邪気味。今日はこれから鞆の浦姫田忠義監督「豊松祭事記」(1977年)という記録映画の上映会+懇親会を催すということで、声をかけていただいた。姫田氏は宮本常一の弟子。宮田登らが日本映像民俗学の会をつくるのが78年だから、映像民俗学の先駆なのだろう。楽しみ。
  • 23:10  鞆の浦から帰宅。泊まりも覚悟していたけれど、同じ方面の方が家まで送って下さった。
  • 23:31  茶房セレーノという、鞆の浦を一望できるカフェで、10名でパーティ。
  • 23:40  そこで上映された「豊松祭事記」(1977年)、すばらしい映像だった。7年がかりの作品らしい。何より驚いたのがナレーション。監督の姫田氏と、現地の宮司さん、百姓のおじいちゃんとの掛け合い。批判的人類学がいう「再帰的な人類学的実践」を(部分的に)先取りしている。
  • 23:43  「豊松祭事記」に登場する宮司さん(現在88歳)に明日、会いに行くというツアー計画があるのだけれど、僕はあいにく1限から非常勤の講義。
  • 23:48  東大の都市デザイン研究室が主催している「ヨルトモ」という企画、学生主体のイベントとしては、まずまず成功していた。研究室としては2000年から鞆町にコミットしてるらしい。「鞆雑誌」という刊行物を頒布していたので、フィールドワークの参考に購入。 http://bit.ly/CHTa0

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