ようやく夏休み

yut-iida2008-08-01


7月後半は学務に忙殺されていたけれど、ようやく今日から夏休み。これから一週間ほどは大学を離れて、研究活動に専念できそう。

  • 7月19日(土)は前期の授業期間が終わったことを祝して(?)、学生と暑気払い。成人(3、4年生)のおよそ半数が参加。
  • 7月20日(日)の夜、父に誘われて、新市町の素盞嗚(すさのお)神社でおこなわれた、豊作祈願の喧嘩神輿(祇園例大祭)を見に行った。平安時代に始まったという説があり、地元ケーブルテレビによる生中継が始まってことがきっかけで知名度が上がり、高齢化が進みつつも廃れるどころか、年を追うごとに人気が増しているという。早くから場所取りをして、結界のすぐ間際で見物。とても勇壮で興味深かったのだが、風邪気味だったこともあり、せっかくの休日にどっと疲れた。

  http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200807210091.html

  • 7月23日(水)は、先の記事で書いた通り、岡山放送でワークショップ。二日連続のワークショップだったのだが、翌日は期末試験の監督だったために立ち会うことはできなかった。放送局のみなさんが頑張って下さり、どうやらうまくいったようで一安心。これからいよいよ本格的な番組制作。
  • 7月26日(土)は、備後赤門会が招致した、東京アマデウス管弦楽団のコンサート(於:ひろしま県民文化センターふくやま)。来年の5月、ばら祭とタイアップするかたちで、リーデンローズで公演をおこなうことが決まっていて、今回はいわば「顔見せ」興行。目立った広報活動をしておらず、赤門会の会員が地道にチケットを売り歩いていたため、集客に若干の不安があったのだけど、およそ350名の方が来て下さって、ひとまず及第点といえる。今回、ゼミ生2名に公演の一部始終を撮影してもらった。楽しんでもらえたようでよかったが、リハーサルから立ち会い、懇親会にまで参加してもらったので、かなりの長丁場だった。ご苦労さま。
  • 7月31日(木)は3年生の中間発表会で、ここ1週間ほど、指導にかなりの労力を費やした。3年生は16名いて、そのうち6名が僕のゼミ。A4で2ページの論文(ある学会の予稿集を改変したテンプレートを用いている)の提出を課していて、当日はパワーポイントを使って7分のプレゼンテーション+6分の質疑応答。4月下旬にゼミ配属したばかりなので、かなりハードルが高いのは承知の上。研究成果をまとめるのが望ましいが、間に合わなければ研究計画になっても仕方ないので、とにかく論文の書き方を短期間で叩き込むのが目的。前日は夜11時ごろまで数名がパソコン室で作業していて、それに付き合った僕の消耗も半端ではない。しかしその甲斐あって、論文もプレゼンテーションも、とても満足とはいえないけれど、まずまずの仕上がりだったと思う。