福岡出張

yut-iida2007-11-18


この週末、福岡に出張し、先ほど帰宅。

昨日は福岡アジア美術館にて、メルプラッツの公開研究会「ミュージアムにおけるコミュニケーション・デザイン ー放送とメディアリテラシー」。NPO法人子ども文化コミュニティ福岡アジア美術館との共催。

   http://faam.city.fukuoka.jp/cgi-bin/event/event.cgi?eid=10303

メルプロジェクト(2001-06)の時代を含めて、初めての地方開催ということで、いろいろと不安はあったんだけれども、おかげさまで大盛況。会場として使わせていただいた美術館のラウンジは、とても素敵なオープンスペースだった。ウェブサイトに載せるダイジェストを、今回は僕が執筆することになっているので、くわしくはそちらで。

近くの居酒屋で懇親会(40名も参加!)のあと、数名でキャナルシティグランドハイアット)のバーへ。とってもいい雰囲気なんだけど、ステージで歌ってる海外ミュージシャンの声量がとてつもなく大きく、落ち着いて話ができなかった。写真はキャナルシティのイルミネーション。

日付が変わるころ、タクシーで大橋駅へ移動。駅前のビジネスホテルに宿泊。この日はなぜか市内のホテルの予約が難航し、カプセルホテルに泊まったメンバーも。その理由がずっと分からなくて、「大相撲ってそんなに人が来る?」とか言ってたんだけど、実は福岡マリンメッセで、イ・ビョンホンのコンサートがあったらしい。納得・・・。

今日は朝から、九州大学ユーザサイエンス機構の大橋サテライトのラウンジをお借りして、メルプラッツのメンバーでミーティング。

午後は太宰府まで足をのばし、九州国立博物館を視察。太宰府天満宮に隣接しているという好立地もあり、驚くほど盛況。文化交流展(常設展)は、資料的価値の高い国宝や重要文化財が(レプリカと分け隔てなく!)山ほど並んでいるものの、正直いって、それほど魅力的な展示構成ではなかったのだが・・・建物のクールな外観とは対照的に、あまりに(いい意味で)雑然とした館内に圧倒された。たとえば「あじっぱ」という体験型の展示室。

   http://www.kyuhaku.jp/visit/visit_info02.html

そして、「原稿がすらすらと書けるようになりますように」「4年生が全員ちゃんと卒論を書けますように」と、天満宮で学業成就の願をかけたあと、博多方面に戻りながら散開。6時25分に博多を発ち、9時前には家に着くことができた。