乱丁本

  • 芸大。取手までの往路で食事をしようと思っても、デニーズとびっくりドンキーが反復される国道沿いの風景ゆえ、落ち着ける店となると、まあ、デニーズを選ぶしかない。我孫子店はいつも満席に近い盛況ぶり。さて、今日の二人の発表のうち、一人はチェルフィッチュ『三月の5日間』とポツドール『夢の城』に関する内容(両方とも観ていて良かった)。本郷のゼミとはひと味違って面白い。
  • このあいだ倉敷で購入したフルッサー写真の哲学のために―テクノロジーとヴィジュアルカルチャー』、今になって乱丁本だということに気が付いた。pp.125からpp.156が抜け落ちていて、pp.157からpp.172まで進んだところで、またpp.141から始まる。つまりpp.125からpp.140までが無く、その代わりpp.157からpp.172までが2枚ずつあるわけだから、要するに折り丁が一つずつ過不足。本の厚みは正常なものとまったく同じ。さっそく勁草書房に連絡をして取り替えてもらおうと思ったが、いま書きかけの原稿で触れているので、脱稿してからにしようと思いとどまった(フルッサーの本文は問題なく、室井尚氏の解説部分が抜け落ちている)。落丁本というのはともかく、乱丁本というのは一体どういうふうに乱れているのだろう?と不思議に思っていたが、こういうことか。
  • はてなダイアリの新しい管理画面、Macでも入力補助ボタンが使えるようになったので嬉しい。