NHK杯(全国高校放送コンテスト)広島県大会の審査

yut-iida2009-06-23


「放送部の甲子園」、その県大会の審査(専門委員)を今年も務めさせていただいた。

6月21日(日)、会場は広島市立舟入高等学校で、審査部門はラジオ・ドキュメント部門。いずれも昨年と同じで、今年は要領を心得ている分、やりやすかった。昨年に比べて格段に水準が上がっていたので、審査をしていて張りもあった。

審査(非公開)のさいに出た意見等を取りまとめ、ホールに集まった参加者に対して講評を述べるのが、最大の仕事。去年も今年も僕がトップバッターで、昨年の講評は、僕は持ち時間を守っていたのだけれど、他部門の審査員の先生方はやや長めに話をされていたので、今年は僕も(確信犯というわけではなく)少し喋り過ぎたのだけれど・・・なぜか今年は、僕以外の先生方は時間を厳守されていて、なんだか気まずかった。講評の仕方には最近ずいぶん慣れてきたので、内容は悪くなかったと思うが。

それにしても、当日に初めて作品を聴き、その場で評価し、順位をつけ、総評を考え、高校生たちに対して説得的に喋らなければならないので、かなりの体力と精神力を消耗。終了後、市街地の古書店で古本を買い込んだあと、お金の節約のために、帰路は新幹線でなく高速バスを利用したにも関わらず・・・福山駅で力尽きて、自宅まではタクシー。新幹線→路線バス(定期券有り)のほうが安かったなあ。